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抹茶 成和乃昔

裏千家 坐忘斎御家元御好

抹茶 成和乃昔 抹茶 成和乃昔
CM Urasenke

茶銘「成和乃昔」:
「成和」とは、和合するという意味です。「成和」の「成」は、なしとげる、つくりあげる、しあがる、なる、なす、といった意味を持ち、「和」は、やわらぐこと、おだやかなこと、互いに仲よくすること、うまくつりあうこと、調和がとれていることなどを指す語です。

◆茶銘の末尾についている「〜昔」、「〜白」という表現について:
「〜昔」、「〜白」という語は、現代では格付け的な意味合いを持ち、濃茶と薄茶の区別として用いられますが、元々あった表現は「昔」だけであり、後になって、昔に対して白という表現が用いられるようになりました。「昔」という字は、最上級の茶の初摘みを行うといわれる3月20日 (旧暦)(廿日)の「廿(にじゅう)」と「日」の漢字を組み合わせたものとの説があります。

「白」という表現は、三代将軍 徳川家光の時代に入ってから見られるようになり、当時の大名茶人が盛んに「茶を白く」と宇治茶師に求めたことがきっかけだといわれています。当時の「白く」という表現が一体何を意味していたかは明らかではありませんが、古田織部は青茶を好み、小堀遠州は白い茶を好んだという記録が残されていることから、嗜好の違いをさすと考えられています。ここでいう白と青の違いというのは、宇治では茶葉の蒸し加減によるものであると言われます。

この他にも、「昔」と「白」の由来に関しては諸説あるようですが、かなり古い時代から活用されていた伝統ある「昔」という語に対して、江戸時代に入ってから表現されるようになった「白」の語を、後世の茶人たちが濃茶と薄茶の格付け的な意味合いに置き換え、通用させたとするのが適当と思われます。いずれにせよ、時代の流れや変化が反映され、現代に引き継がれている語であると言えます。

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品番: HSM027

製造者: 堀井七茗園

原産国: 日本、京都

原材料: 緑茶

賞味期限: 2024年 11月

寸法: ø 6 cm, 高: 7 cm

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¥ JPY

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