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SAZENオリジナル・高岡銅器の千利休像。茶聖の精神を傍に

千利休像 — 茶の湯の精神に敬意を表して


Sazen Tea限定、千利休像をご紹介します。千利休の生涯と功績に敬意を表し、皆様のご自宅やお教室、お茶を楽しむ全ての場で、彼の精神を感じていただけるようにとの願いから作られた銅製の像です。

この記事は10分で読めます
 

   

茶の湯の世界で千利休 (1522–1591)のように時代を超えて、人々の心に生き続ける人はそう多くはありません。 偉大な茶人は茶の湯の世界に絶大な影響を与え、今日私たちが知る「わび茶」を大成させました。

堺の有名な商家に生まれた利休は、幼名を田中与四郎といいます。青年期に高名な茶人、武野紹鷗に師事し、徐々に名声を高めていきました。

利休は「茶の湯とは、ただ湯を沸かし、茶を点てて、飲むばかりなることを知るべし」を信条としていました。この単純でありながら深淵な言葉は、謙虚さ、そして「そのときの今」の美しさを大切にするという彼の哲学を表しています。

彼の教えは現代にも息づいており、「和敬清寂(わけいせいじゃく)」という言葉に示される利休の茶の湯の根本は、今日に至るまで不変です。

利休像について

このたび完成した新しい銅製の千利休像は、単なる装飾品ではなく、茶の湯への深い情熱から生まれたSazen Teaのオリジナル作品です。これまでは木製の利休像をご紹介しておりましたが、作者の逝去に伴い、弊社はこの利休像を後世に伝える新たな道を模索しました。

素材を銅製に変更したことで、利休が大切にした「無常」の心に通じる「侘び寂び」の趣を表現しつつ、優れた耐久性も実現することができました。これは、茶の湯の精神、そして利休という偉大な茶人への敬意を示す上で、最適な選択だったと言えるでしょう。

この利休像は、富山県高岡市の伝統工芸士、竹中正晴氏(号:四代目竹翁斉)の手によるものです。400年という長い歴史を持つ高岡銅器の素晴らしさを体現した逸品です。高岡銅器は1975年に経済産業省より「国指定伝統的工芸品」の指定を受けています。

   


作家略歴 伝統工芸士 竹中正晴 (号 竹翁斉)

1027年(昭和2年)、初代正晴が富山県高岡市に於いて銅器加工点を開業してより現在に至るまで一貫して伝統工芸高岡銅器の製作に従事。その間、常に製品の品質向上につとめると共に、時代に応じたデザイン開発や新技術の導入を計り、各種展覧会に入賞を重ね、高い評価を得ている。

初代:閑院宮家御下命品を謹製する。

2代:昭和天皇陛下に作品天覧献上の栄に浴す。皇后殿下より作品お買い上げを賜る。

3代:高円宮殿下、妃殿下の御来社を仰ぎ、作品お買い上げを賜る。通商産業省生活産業局長賞受賞。業界発展の功により通商産業大臣表彰を受ける。

4代:伝統の技を継承し精力的な活動を行なっている。

 


幅12 cm 高さ 15.2 cm の逸品

静かに座し、茶を点てる利休像。落ち着き払った手つきで茶碗を包み込む姿は、まるで神聖な儀式へと見る者を招き入れているかのようです。

厳格でありながら愛情深く、深い瞑想に耽る表情からは、その時その時を大切にする「一期一会」の覚悟が伝わってきます。時を止め、自らの内なる声に耳を傾け、深く思索するための手段として茶を点てているかのようです。互いを敬い、動じず、今この時と深く繋がる。茶の湯の真髄がここにあります。

   

歴史的芸術的価値のみならず、日々の実用性も

耐久性に優れた銅製の像には、専用の座布団(15.5 x 16.5 x 2 cm)が付属します。この座布団は、大切な客人を敬意をもってお迎えする際の特別な設えをイメージしており、同時に大切な利休像を傷から守る実用性も兼ね備えています。

作品は、作家の署名が入った丁寧な仕上げの桐箱に納められています。保管用としてはもちろん、大切な方への贈り物としても大変お喜びいただいております。

長くお稽古を重ねてこられた方はもちろん、茶の湯初心者の方にも、この利休像は内なる平和を育むことの大切さを思い出させてくれることでしょう。ご自宅の茶室やお教室、皆さまがお茶を楽しみ、ご自身と向き合うための大切な空間に、ぜひお迎えください。

 

お茶を愛するすべての方に傍に置いていただけることを願って。 利休の生涯を称え、その叡智を身近に感じていただくために特別に作られた逸品です。
 


受け継がれる精神

利休の遺志は、孫である宗旦に受け継がれました。宗旦の三人の息子たちによって、裏千家(今日庵)、表千家(不審菴)、武者小路千家(官休庵)という三つの流派が創設され、これらは「三千家」と呼ばれています。どの流派も、独自の作法と象徴的な茶室を通じて、利休が唱えた「侘び寂び」の理念を現代に伝えています。

これら三千家のために、茶の湯に欠かせない特別な道具を作り続けているのが「千家十職」です。茶碗、竹柄杓、金工品などを手掛ける十の職家は、何世代にもわたり利休の好みを伝承し、その芸術を通して侘びの美意識を守り続けてきました。

中でも茶碗師として知られるのが「樂家(らくけ)」です。初代・長次郎が利休自身の依頼を受け、手捏ね(てづくね)の茶碗を生み出してから約450年。樂茶碗は一子相伝で受け継がれ、今日まで創り続けられてきました。

この樂家で焼かれた作品(本窯物)、および本家から分かれた玉水焼や大樋焼などの作品(脇窯物)を総称して「楽焼」といいます。また、江戸時代後期には京都や各地の窯でも樂家と同質の陶器が焼かれるようになり、これらも含めて広く「楽焼」と呼ぶようになりました。(参考:増補やきもの辞典)

そんな利休が愛した、素朴で美しい楽焼の茶碗で一服のお茶を楽しまれてはいかがでしょうか。今回、利休像とともに特にお勧めするのは、初代長次郎の作品を見事に写した茶碗です。利休の思想そのものを表現する一碗を、ぜひお手元にお迎えください。

 

黒楽茶碗長次郎大黒写し
佐々木松楽氏の作品。利休が名作と見立てたと伝えられる七種の茶碗「利休七種茶碗」のうちの一つ、長次郎作「大黒」茶碗を模した、11cm x 8.3cmの黒楽焼の茶碗です。京都の土に釉薬を施し、茶席にふさわしい侘び寂びの魅力を体現しております。


税込価格 : 37,400 円

黒楽茶碗長次郎大黒写しのご購入はこちら
 

黒楽長次郎写禿 
長次郎の代表作の一つ「禿」。利休最愛の茶碗とも言われています。こちらの茶碗は、この「禿」を写した佐々木松楽氏の作品。利休の意匠によって生み出された宗易形で、茶の湯の謙虚さを彷彿とさせます。10.5cm x 9cm。

税込価格: 49,500円

黒楽茶碗長次郎写禿のご購入はこちら 

 

黒楽ムキ栗長次郎写し 
千利休が晩年に愛用した長次郎作の四角い樂茶碗「ムキ栗」を再現した茶碗です。9.8cm x 9.9cm x 8.1cm。楽焼特有の多孔質の土で作られた茶碗は、釉膚の変化が見られます。

税込価格: 49,500 円

黒楽ムキ栗長次郎写しのご購入はこちら

 

他にも様々な楽茶碗をご用意しております。珠玉の楽茶碗コレクションをぜひご覧ください。

 

 

利休の精神をあらわす茶室のしつらえ

利休は「茶の湯において、掛物ほど大切な道具はない」と言ったと伝えられています。床の間に飾る掛け軸は、亭主の想いや、茶会の趣旨を表現する役割を持ちます。客と亭主が、「心が一つになった一座建立の道を得る」ために、利休の像の傍らに、こちらのような掛け軸をおかけいただくことをお勧めいたします。

 

掛軸
 

掛軸 一期一会
利休縁の大徳寺黄梅院住職・小林太玄による書。中廻しは貴船緞子、一文字は竹屋町金襴で表装されております。

 税込価格: 88000円 


掛軸 「一期一会」のご購入はこちら 

 


 

和敬清寂 
 「和景清寂」は、利休の茶の湯の根本を示す言葉です。あらゆる場所や茶室に安らぎの雰囲気を醸し出します。


税込価格 : 88,000 円


掛軸 「和敬清寂」のご購入はこちら

 

 

また場を清め、心を落ち着かせるための香りも、雰囲気作りには大切な要素の一つです。香炉やお香などは インテリアグッズ でご購入いただけます。

 

 

利休の興味深い生涯についてさらに深くお知りになりたい方は、伝記ブログ「茶聖 千利休 」もぜひご覧ください。



 

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