2025年度の抹茶の販売開始は7月を予定をしています。
茶銘「千里の昔」:
「千里」とは、長い道のり。遠い距離。また、遥か彼方の所という意味があります。
◆茶銘の末尾についている「〜昔」、「〜白」という表現について:
「〜昔」、「〜白」という語は、現代では格付け的な意味合いを持ち、濃茶と薄茶の区別として用いられますが、元々あった表現は「昔」だけであり、後になって、昔に対して白という表現が用いられるようになりました。「昔」という字は、最上級の茶の初摘みを行うといわれる3月20日 (旧暦)(廿日)の「廿(にじゅう)」と「日」の漢字を組み合わせたものとの説があります。
「白」という表現は、三代将軍 徳川家光の時代に入ってから見られるようになり、当時の大名茶人が盛んに「茶を白く」と宇治茶師に求めたことがきっかけだといわれています。当時の「白く」という表現が一体何を意味していたかは明らかではありませんが、古田織部は青茶を好み、小堀遠州は白い茶を好んだという記録が残されていることから、嗜好の違いをさすと考えられています。ここでいう白と青の違いというのは、宇治では茶葉の蒸し加減によるものであると言われます。
この他にも、「昔」と「白」の由来に関しては諸説あるようですが、かなり古い時代から活用されていた伝統ある「昔」という語に対して、江戸時代に入ってから表現されるようになった「白」の語を、後世の茶人たちが濃茶と薄茶の格付け的な意味合いに置き換え、通用させたとするのが適当と思われます。いずれにせよ、時代の流れや変化が反映され、現代に引き継がれている語であると言えます。
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品番: MYK019
製造者: 山政小山園
原産国: 日本、京都
原材料: 緑茶
賞味期限: 2026年 2月
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La******, 2024-08-20 05:21 JST, アメリカ合衆国
Deep and complex, very smooth with a bold umami flavor.
Gá******, 2020-08-01 17:47 JST, ハンガリー
This tea is phenomenal. Its umami explodes in the mouth and lasts for an hour. Not sweet, but very intense, simply perfect koicha tea. Recommended for tea gatherings (chaji) or any special events.