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2025年 大暑
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熱いお茶を一服。その美味しさは何物にも変え難いものです。
そうは言ってもうだるような暑さに朝も夜も見舞われる昨今。
ついつい冷たい飲み物に手が伸びる、という方もおられるのでは？
そんな時によく冷えたアイスティーはいかがでしょうか。
よく見かける紅茶以外にもさまざまなお茶で作れるアイスティー。
一度作ってみると、その美味しさにきっと驚かれるはず。
今回は夏だからこそ楽しめる、とっておきのアイスティーレシピと、アイスティーにお勧めのお茶をご紹介します。
目次:
夏限定 氷で冷やす冷抹茶
毎年、夏季限定の抹茶をいくつかご用意しています。
冷やして飲むと美味しくなるよう、特別にブレンドされたものです。
お湯で点てた抹茶を氷で冷やして作ります。
丸安謹製:
抹茶 雲水
心地よいクリーミーさとナッツの風味が特徴の抹茶。冷たくして飲みやすいように少し火香をきかせて作られています。
☞ 3,456 円 / 缶 (税込)
冷抹茶の作り方
材料
・抹茶 ２g（小さじ１杯、または茶杓で２杯分)
・お湯 ３０ml（40℃に冷ましておく）
・氷 適量
作り方
1 ➢抹茶 2 g を茶こしでよくふるい、茶碗に入れる。
2 ➢40℃ のお湯30mlを抹茶の上に注ぐ。
3 ➢茶筅で抹茶を点てる
4 ➢抹茶に氷を入れ、よく冷えた抹茶をお楽しみください。
茶器のお勧め:
平茶碗 または 義山茶碗（ガラス茶碗） 、 白竹真茶筅
冷水で作る 抹茶アイスティー
お水で溶くだけでできるほんのり甘い抹茶アイスティーはいかがでしょうか。
抹茶ラテや抹茶レモネードなどソフトドリンクも手軽にお楽しみいただけます。
軽やかな甘さと、豊かな風味が夏にぴったりです。
スイートグリーンティーby 碧翆園
☞ 810 円 / 120 g Sazen BOX
☞ 5,400 円 / 1000 g バルク
スイートグリーンティースティック by芳香園
☞ 2370円／10 x 20 g 袋
☞ 4750円／20 x 20 g 袋
☞ 21384円／100 x 20 g 袋
抹茶アイスティー／アイス抹茶ラテの作り方
材料
・スイートグリーンティー 20g（小さじ4杯）
・水またはお好みのミルク（牛乳・豆乳・アーモンドミルクなど） 150ml
作り方
1 ➢ スイートグリーンティー をカップに入れる。
2 ➢ 150 mlの水 （またはお好みのミルク）を注ぐ。
3 ➢ よく混ぜて氷を加える。
TIP★ 抹茶レモネードを作る際は、水または炭酸水で。そこにミントやハーブ、レモン果汁などをお好みで加えるとより一層美味しく召し上がれます。
お好みの茶葉で アイスルースティー
ルースティーは熱湯で淹れて楽しむのが一般的ですが、氷で冷やすと格別に美味しくなるものも。
より濃厚な風味と爽やかな渋みがが加わり、暑い夏を乗り切るのに最適な一杯の出来上がりです。
SAZENオリジナルセレクションからのおすすめ:
知覧特上深蒸し茶 ⎼ 緑茶
直射日光を浴びた良質の緑茶葉から作られた高級深蒸し茶。収穫後、蒸し時間を長くすることできめ細やかな葉と豊かな旨味、比較的高いカフェイン含有量を実現しています。
☞ 1944円／100 g Sazen BAG
☞ 3780円／200 g Sazen BAG
☞ 8640円／500 g バルク
抹茶入り玄米茶 玄妙 ⎼ 玄米茶
煎茶、抹茶、焙煎玄米を贅沢にブレンドしました。茶樹は直射日光を浴びているため、独特の爽やかな味わいと玄米の香ばしい香りが広がります。活力を与えてくれる香り高いお茶です。
☞ 972円／100 g Sazen BAG
☞ 1836円／200 g Sazen BAG
☞ 4104円／500 g バルク
宇治かりがね若竹 ⎼ 緑茶
かりがねは、茶葉と茶茎を混ぜて作るお茶です。他の緑茶よりもビタミンCが豊富で、ほのかな苦みとほんのりとしたクリーミーな味わいが特徴です。中でも宇治かりがねの茶樹は、直射日光を浴びており、爽やかな風味と心地よい青臭さが特徴的です。
☞ 1080円／100 g Sazen BAG
☞ 2160円／200 g Sazen BAG
☞ 4860円／500 g バルク
アイスルースティーの作り方
材料
・お好みの茶葉 ８g （小さじ２杯）
・熱湯 250ml 沸騰させ85°まで冷ましておく
200ml 沸騰させ50°まで冷ましておく
作り方
1 ➢ 茶葉を大きめのティーポットに入れる。
2 ➢ 沸騰したお湯を 85℃ (185ºF) まで冷まし、ティーポットに注ぐ。
3 ➢ 50 秒待つ。
4 ➢ 大きめのピッチャー（容量約500ml）にお茶を注ぐ。
5 ➢ 200 ml 50℃ のお湯で1分間、２煎目を淹れる。
6 ➢ ピッチャーに２煎目も注ぎ入れ、よく混ぜ、冷やしてお召し上がりください。
茶器のお勧め: オーシャンリッチティードリッパー
スタイリッシュでモダンなティードリッパーは、忙しい朝、ゆったりとした午後、オフィスでのティータイムに最適です。お茶初心者の方にも便利な、夏には欠かせないアイテムです。ピッチャーや大きめのカップに氷を入れ、ティードリッパーに任せるだけでアイスティーの出来上がり！
水でじっくり 水出しルースティー
水出し茶とは、水で長時間かけて淹れたお茶。
驚くほど爽やかな、いつものお茶とは一味違った風味と香りが楽しめます。
前述のアイスルースティーのレシピで淹れたお茶と比べても、心地よくマイルドで、甘みが感じられるお茶になります。
日本茶、中国茶、台湾茶にお勧めの淹れ方です。
日本茶:
- 玉露高峰
京都府南部の宇治田原産。日陰の茶園で栽培された、豊かなうま味を持つ緑茶。 - 頓宮さえみどり
濃厚で甘い風味、爽やかな草のような香り、そしてレモングラスのような後味が特徴の緑茶。 - 嬉野釜炒り茶
佐賀県嬉野産。茶葉を摘んですぐ釜炒りして作られる珍しいお茶。 - 紅茶ほうじ茶
焙煎紅茶。フルーティーで驚くほど甘く、香りと風味の両方にキャンディとハチミツのニュアンスが感じられます。
中国茶
- 茉莉花茶
福建省産の緑茶に、上質で新鮮なジャスミンの花を8回香り付けされています。 - 鳳凰単叢 蜜蘭香
鳳凰山産ウーロン茶。蘭の花を思わせる香りに、濃厚な花蜜の香りと、少し遅れて現れるパッションフルーツの香りが長く残ります。 - 雪芽蘭妃
このお茶は標高1000メートルを超える孟頂山で収穫されます。孟頂蘭妃は、絹のようななめらかさと甘み、そして花のような香りが特徴で、スパイシーで青々とした余韻が長く続きます。蘭妃の葉は見る者を圧倒する美しさで、特に強いモクレンのような香りが際立つことで知られています。
台湾茶:
- 東方美人スーペリア
台湾のたった一つの茶園でのみ作られる、6月上旬の1週間以内に摘み取られた希少な台湾烏龍茶。熟した果実と蜂蜜の香りと、紅茶のような風味が特徴。
水出し茶の淹れ方
材料
・お好みの茶葉 10g（小さじ２杯）
・冷水 800〜1000ml
作り方
1 ➢ 大きめのティーメーカーに茶葉10g（小さじ2杯分）を入れる。
2 ➢ ティーメーカーに水を注ぐ。
3 ➢ ティーメーカーを冷蔵庫に入れ、４時間以上置いてからお召し上がりください。
TIP ★ 夜寝る前に用意しておけば、朝は爽やかな水出しアイスティーでスタートできます。
TIP ★ お好みでミントやレモングラスを加えても。
TIP ★２煎目も楽しめます。２煎目は水を注いで1〜２時間ほどでお召し上がりください。
おすすめの茶器: HARIO フィルターインボトルポータブル 、 玻璃美人茶杯
夏気分を満喫 おすすめの茶器
夏気分を盛り上げてくれる選りすぐりの茶器をご紹介します。
美味しいアイスティー作りに欠かせないお道具や、目でも夏を感じられるデザインの器など。
どれも夏のティータイムを素敵に彩ってくれることでしょう！
平茶碗
主に夏に用いられる抹茶碗。口が大きく開いているため、抹茶を早く冷ますことができます。
義山茶碗（ガラス茶碗）
ひんやりとした手触りと涼しげな見た目のガラス茶碗。氷を浮かべて夏を彩る涼感たっぷりの冷抹茶を召し上がれ！
極平 ・平丸 急須
平らな急須は、アイスルースティーを淹れるのに最適です。お湯で淹れてから冷やすのもよし、氷をゆっくりと溶かして茶葉に滴らせる水出しもよし。水と茶葉が触れる面積が広いので、より早く美味しいアイスティーが出来上がります。お茶好きの方のコレクションにぜひ加えたい逸品です。
蓋なし急須
文字通り「蓋のない」急須です。蒸気を閉じ込める蓋がないので、お茶を早く冷ますことができます。茶葉が開く様子を見られるので、飲み頃も一目瞭然！
HARIO フィルターインボトルポータブル
ワインのように食事の時に水出し茶を愉しんでいただきたいという思いから生まれた、ワインボトル型のフィルターインボトル。注ぎ口部分にフィルターがセットされているので、そのまま注げてとても便利。お手入れも簡単です。
ビタントニオ ツイスティー
外出先でアイスティーを作るのに最適。ひねるだけで茶葉とお湯が分離するので、何杯でもお楽しみいただけます。
その他の茶道具
ガラス製品 - 様々なガラスの茶道具をご用意しております。夏のティータイムを完璧なものにしてくれる一品をぜひ。
お盆 - 美しく温かみのある木のお盆で、優雅にお茶をお出ししましょう。
湯呑み - 素晴らしいお茶の時間のための必須アイテム。
湯冷し (片口) - 一度沸かしたお湯を適温に冷まします。美味しいお茶を淹れるために欠かせない道具です。
夏の絵柄
四季の移ろいが明瞭な日本では、古来から数多の文化が季節と深く結びついてきました。その中でも季節感を重んじるお茶の世界では、夏のためのお道具に夏の絵柄が施されることが多くあります。
夏は彩り豊かな季節です。様々な絵柄が描かれますが、中でも紫陽花、青紅葉、桔梗、朝顔、向日葵などの夏の花、入道雲、風鈴、花火などの夏の風物詩、 蛍、金魚といった夏の生き物が好んで多く用いられます。
